この利用規約(以下「本規約」という)は、株式会社ネグジット総研(以下「当社」という)が提供するコンピュータープログラム「調剤くんV7」(以下「本プログラム」という。)およびオプション商品(以下本プログラムとオプション商品をあわせて「本ソフトウェア」という)の利用者(以下「利用者」という)に適用される諸条件を定めたものです。
 
第 1 条 (利用規約の適用及び変更)
1.本規約に同意いただけない場合には、本ソフトウェアを利用することができません。
2.当社がオンラインまたはその他の手段を通じ、随時利用者に対して通知する諸規定は本規約の一部を構成するものとします。
3.当社は、利用者の了解を得ることなく本規約をいつでも変更、追加、削除(以下「変更等」という)することができるものとします。この場合、変更等の効力は、本ソフトウェアのウェブサイト上に変更等が掲示された時点より効力を発するものとします。
4.本規約の変更等があった場合、当社は利用者にその旨通知します。この通知方法は、電子メール、書面または当社のウェブサイトに掲載するなど、当社が適当と判断する方法により随時行うものとします。
5.前項に定める通知がされた後に利用者が本ソフトウェアの利用を継続した場合は、本規約の変更を承諾したものとみなします。
 
第 2 条(利用申込み及び許諾)
1.利用者は本規約を承諾の上、当社が指定する手続きに基づき本ソフトウェアの利用を申し込むものとします。なお、「利用」とは、本プログラムを実行・作動(インストールして実行可能な状態に置くことも含む)させること及び本プログラムの実行・作動のために付属資料を閲覧して利用することをいう。
2.当社は利用者に対して、直接または販売店を通して本ソフトウェアを提供するとともに、本規約の定めるところにより本ソフトウェアを非独占的に利用することを許諾します。なお、利用者とは、当社が本ソフトウェアの利用申込みを受け付けた保険薬局一店舗のことを指すものとします。(以下、同一の意味を指します。)
 
第 3 条(利用条件)
1.利用者は、当社から許諾された本ソフトウェアの利用権を第三者に譲渡し、又は再利用権を設定し、本ソフトウェア又はその複製物の全部又は一部を譲渡又は転貸することはできないものとします。
2.利用者は、あらかじめ届け出た指定場所、指定機械において、利用者自身の業務のためにのみ、資格を有する薬剤師により本ソフトウェアを利用することができるものとします。指定場所及び指定機械の変更等については当社の書面による同意を必要とします。
3.本ソフトウェアは、当社が利用者に対して本ソフトウェアを業務運用する目的でのみ利用することができ、販売、配布および開発など他の目的で利用することはできないものとします。
4.利用者は、本ソフトウェアを当社から提供された状態のままで利用するものとし、本ソフトウェアの複製、修正、変更、改変または翻訳等の行為を行ってはならないものとします。
5.利用者は、本プログラムの一部または全部のリバースエンジニアリング、逆コンパイルまたは逆アセンブルを行い、またはその他の方法でソースコードを解析してはならないものとします。また、いかなる方法であっても本プログラムを機械読取可能な状態に改変、修正又は翻訳してはならないものとします。
6.利用者は、本ソフトウェアに表示されていた著作権、所有権、商標権その他当社または第8条に規定された原権利者の本ソフトウェアについての権利を示す文言や表示を削除してはならないものとします。
 
第 4 条(利用環境・稼働環境)
1.本ソフトウェアを利用するために必要なソフトウェア・プログラム、ハードウェア、通信機器、通信手段などの本ソフトウェア以外の一切の環境は、利用者の費用と責任で備えるものとします。
2.次の各号の場合、本ソフトウェアの動作が制限される場合があります。
(1) インターネット接続ができない場所において本ソフトウェアを利用するとき
(2) 通信状況、端末設定状況によってリアルタイムで通信できないとき
 
第 5 条(契約期間)
1.本ソフトウェアの利用期間は、原則として当社が第2条第1項に定める利用申込みを受け付けた利用開始日から起算して、5年を経過する月の末日までとします。
2.利用者は、本規約に定める場合を除き、第1項に定める利用期間満了の日まで解除、又は終了させることができません。
3.第1項に定める利用期間満了日より1ヶ月前までに、利用者から書面による申し出がないときは、本利用許諾契約は、従前と同一の条件で更新されるものとし、以後も同様とします。
4.第6条に定めるソフトウェア利用許諾料は、契約期間に対して発生し、利用者は契約期間のソフトウェア利用許諾料を当社もしくは販売店に支払をおこないます。ソフトウェア利用許諾料の支払いを中止した場合は、契約期間も終了したものとして扱われます。
5.当社が指定する「月次利用サービス」の手続きに基づき、利用者が「月次利用サービス」の申込みを行った場合、利用許諾期間は月単位となり、契約期間は「月次利用サービス」の終了月までとなります。この場合、本ソフトウェアの利用許諾料は「月次利用サービス」の契約期間と同一期間に対して発生します。
 
第 6 条(利用許諾料)
1.利用者は、本ソフトウェアの利用許諾料を当社又は販売店に支払います。
2.本ソフトウェアの利用許諾料については、その時点における販売店または当社の定める使用保守契約条件を内容とする契約において定められるものとします。
3.当社又は販売店が、やむを得ない理由により、本ソフトウェアの利用許諾料の価格を変更する場合、その告知は文書により3ヶ月以上前に行うこととします。
 
第 7 条(通信料)
本ソフトウェアの利用に際し、利用者に発生したパケット料金等の通信料は利用者自らが負担し、当社は一切の負担を負わないものとします。
 
第 8 条(知的財産権)
本ソフトウェアに関する著作権、特許権、商標権、ノウハウおよびその他の全ての知的財産権は、当社または、その知的財産権を保有する第三者に帰属します。
 
第 9 条(本ソフトウェアの内容の変更、停止)
1.当社は、本ソフトウェア改良のため、利用者の承諾を要せずに、必要に応じ、いつでも本ソフトウェアの仕様、内容等を改良できるものとします。
2.当社は、事前の予告なく、本ソフトウェアの提供およびアップデートを終了できるものとします。
 
第 10 条(保証・免責)
1.本ソフトウェアは、現状有姿の内容・機能で利用者に提供され、当社はその仕様又は性能に関して本条に定めるほか何らの保証もせず、瑕疵担保責任も負いません。
2.当社は、利用者に対し、本ソフトウェアに関し、第三者の権利を侵害していないこと、利用者の利用環境のもとで正確に動作し、全ての機能が発揮されることに関して一切の保証をいたしません。
3.当社は、本ソフトウェアおよび本ソフトウェアに付随するサービスに対し、次の各号をはじめとする一切の保証を行うものではありません。
(1)OSのバージョンアップやアプリケーションのアップデートを行ったことにより、本ソフトウェアに関し、一切の不具合や問題も発生しないこと
(2)本ソフトウェアが常に正しく機能すること、十分な品質を満たすこと
(3)本ソフトウェアの利用に起因して利用者等の機器に不具合、誤作動、障害が生じないこと
(4)本ソフトウェアが永続して利用できること
(5)本ソフトウェアの利用中に中断やエラーが発生しないこと、通信機器などの障害による処方せん送信エラーが発生しないこと
 
4.当社は本ソフトウェアに瑕疵があることを当社が確認し、当該瑕疵を修正した場合には、利用者に対し修正したソフトウェアまたは修正に関する情報を、販売店を経由してもしくは直接に提供することとします。ただし修正したソフトウェアまたは修正に関する情報を提供することの要否及び時期等については当社にて定めるものとします。修正したソフトウェアにも本規約が適用されるものとします。
5.本ソフトウェアは、資格を有する薬剤師、またはその管理の下で運用されることを前提としています。当社は、本件ソフトウェアの機能がマニュアルに記載されている機能以外の、利用者の特定の目的に適合することを保障するものではありません。
6.当社は、故意または重過失によるものを除いて、利用者に生じたいかなる直接損害、間接損害、付随的・派生的損害、特別損害、逸失利益その他の損害(予見可能性の有無にかかわらない)について、一切の責任を負いません。
 
第 11 条(損害賠償)
1.利用者が本規約に違反した場合、当社は利用者に対し、損害賠償請求をすることができるものとします。このとき、当社及び販売店は受領済みの本利用許諾料を含む一切の金員を返還する義務を負いません。
2.損害賠償の請求の有無にかかわらず、違反行為および違反のおそれがあると認められるときは、当社は利用者に警告することができるものとします。
3.当社の故意または重大な過失その他に起因して、当社が利用者に対して損害賠償責任を負う場合、その損害賠償の範囲は、その原因を問わず、利用者に直接かつ現実に発生した通常の損害に限られるものとし、間接損害、付随的・派生的損害、特別損害、逸失利益その他の損害(予見可能性の有無にかかわらない)について、その発生を当社が知らされていたとしても、一切責任を負わないものとします。
 
第 12 条(営業の廃止)
利用者が営業を廃止する場合、その事由の如何にかかわらず、本ソフトウェアに関する利用許諾契約は営業廃止日に自動的に終了します。
 
第 13 条 (利用者による解約)
1.利用者は、契約期間内であっても、当社が指定する手続きにより届け出ることによって本利用契約を解約することができるものとします。
2.前項の解約の届け出を当社が受け付けた後、本ソフトウェアにより提供される機能の停止をもって、本利用許諾契約は終了します。
3.前項の場合において、その利用中に係る利用者の一切の債務は、本利用許諾契約の解約があった後においてもその債務が履行されるまでは消滅しないものとします。また、当社は利用者に対し、既に当社に支払った本利用許諾料を含む一切の金員の返還は行わないものとします。
4.解約時、データのバックアップ等は利用者の自己責任において行うものとし、当社は解約後のデータ保持に関して何ら関与せず、一切その責任を負わないものとします。
 
第 14 条(契約の解除)
利用者において次に定める各号の一つでも該当した場合、当社は予め通知・催告をなすことなく、直ちに本利用許諾契約を解除できることとします。
(1)本契約の各条項に違反したとき
(2)吸収合併され、または営業の全部もしくは重要部分の譲渡があったとき
(3)解散決議がなされたとき
(4)その他本契約の継続が困難または不可能であると認められる相当の理由が存在するとき
 
第 15 条(契約終了時の処置)
期間満了、解約またはその他の事由により本契約が終了した場合、終了原因の如何にかかわらず、利用者は本ソフトウェア及び複製物の等の一切の利用を中止し、利用者の責任を持って廃棄することとします。
 
第 16 条(機密保持義務)
利用者は、本規約に基づく利用期間中はもちろん、終了後といえども本契約によって知り得た本ソフトウェアその他当社の経営上もしくは技術上の機密の全部もしくは一部を、その理由の如何を問わず第三者に漏洩してはならず、また、自己もしくは第三者のために利用してはならないこととします。
 
第 17 条 (変更の届け出)
利用者は申込み時に申告した内容に変更があった場合、直ちに当社の定める方法により、その変更を届け出なければなりません。届け出のないまま利用を続けた場合、当社社は何らの通知をすることなく、本ソフトウェアの提供を停止する場合があります。
 
第 18 条(契約・協議事項)
本規約に定めのない事項又は本規約の条項に疑義が生じた場合は、利用者・販売店・当社、もしくは利用者・当社で誠意をもって協議し、円滑に解決します。
 
第 19 条(管轄裁判所)
本規約に関する紛争が生じたときは、神戸地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
 
付則
平成28年 9月 1日 制定